♦トップページ>>ハピ☆スタON/OFF>>[受付] うめだ歯科クリニック 受付 近藤 千晶さん
−一番最初に歯科医院で勤務することになったきっかけ、どうして最初に歯科医院で働こうと思ったのですか?
高校時代は、特にやりたいこともなく毎日遊びその日が楽しければ!というような生活を送っていました。
しかし、いざ卒業後のことを考える時期にさしかかった時周りの友達は、目標・やりたいことなど明確にしていました。でも私は、進学?就職?すら考えていなかったのです。考えても答えはなかなか出ませんが時間は過ぎていくのです。
高校は普通科だったので、特に資格を持っていなかった私は、手に職を付けようと思いました。歯科衛生士や看護士なども考えましたが、飽きっぽい性格もあり、もし駄目だったら・・・?を考え歯科医院で幅広く活躍できる歯科助手という職業を選びました。
高校卒業後は、大阪歯科助手専門学校に進学しました。
学校は、名前の通り大阪にある学校です。卒業後は大阪で就職もいいかなぁ〜なんて考えていました。
が、母親からの反対がありました。当時、家を新築していたので母からは、『千晶の部屋は南向きの1番いい部屋にしようと思っているの。』と聞かされ「それなら!」とあっさり岡山での就職に変更しました。
−今の勤務先は何医院目ですか?
初めての歯科医院です。
大阪→岡山への就職ということで、学校に求人票は届きません。
就職したい歯科医院を20件調べてくるようにと学校から課題がでました。ずーっと大阪にいるし、行きたい歯科医院を20件もしらべるなんて・・・。当時、歯科医院のホームページもそれほど充実していなくて、ほとんどの医院が、どんな治療内容の歯医者なのか、スタッフ・先生は、どんな人なのかなど、医院の中のことが一切調べようがなかったのです。
とりあえず、近場(自転車で通える範囲内)の歯科医院で埋めることに。それでも、10件くらいしか埋まらず、最後はタウンページなどで住所を見て適当に書いちゃいました。
その後、学校から就職希望をダイレクトメールで郵送してもらいましたが、返事が返ってきません。周りの友達は、何件か是非、面接させて欲しいとアポイントをもらっていました。まわりの就活がスムーズなので、返事が来ないことに不安を感じとても焦りました。
夏休みに入る少し前、担任の先生から『なんちゃら医院から、返事が来たよ!名前なんていったけ〜?』とそれが、今就職しているうめだ歯科クリニックだったのです。
院長はそのとき興味本位で連絡をしたみたいです。
−これまでに勤めた医院、仕事で感じていた不満、悩み、直面していた壁
うめだ歯科クリニックには、専門学校2年生の夏休みに面接を受けて1週間アルバイトをしました。アルバイトといっても、午前中だけ受付を担当しました。
当時、受付には午後からパートの人がいらっしゃったのですが、直接お会いしたこともなく、どのように仕事をしたらいいのか、何をしたらいいのかがわかりません、誰も教えてくれません。
特にマニュアルもなく、歯科助手・受付の先輩がいないので将来的に自分はどんな風になるのだろう?というイメージもつかめずに、ほとんどボーっと座っていました。当時のスタッフは私がアルバイトに来ることも当日まで知らされておらず、院長の親戚の子だと思っていたそうです。
また、1週間では院長やスタッフの方ともコミュニケーションをとることが出来ず、あいさつ程度しか言葉を発していませんでした。
全てにおいて、うめだ歯科クリニックでの体験はマイナスイメージしかなく、歯科医院って面白くないなぁ〜と感じていました。
それでも、何とか苦痛の1週間が過ぎ去り院長の出した答えは、人件費とかもあるから、1ヶ月考えさせて欲しいと言われました。内心では、もう不合格でいいよ。と思っていました。しかし、1ヵ月後には合格をもらい卒業後の3月からの就職と決まりました。
が、実際に就職したのは、1月からでした。
学校は、ほとんどないので岡山に戻りすぐに働き始めました。また、苦痛の日々の始まりです。今度は、終わりのない状態。
夏休み同様に、私は受付として仕事を始めました。パートの方は、退職されていて引継ぎも何もありません。患者さまの応対・電話応対・カルテの管理・お金の計算・雑用などどの様に仕事をやっていたのかなど、夏休みの時と同様に全然わかりません。とりあえずできることと言えば、タオルの洗濯・トイレ掃除ぐらい。
私がイメージしていた就職後の姿とは、患者様からとても信頼されていて医院の顔であり、様々な仕事をテキパキとこなす、デキる女をイメージしていました。
でも、実際の私は毎日タオルの洗濯です。家に帰っても寝るだけで、気が付けば朝になっている毎日。
職場からの帰り道いつも「はぁ〜、12時間後またこの道を逆に歯医者に向かって出勤するのか〜」っと思いながら深いため息をついていました。
−その不満、悩み、直面していた壁にどのように対処し、その結果、どうなったかを教えてください
手探りの状態でなんとか頑張っていましたが、1月に就職して苦痛の毎日。辞められるなら、直にでも辞めたかったです。何度も辞めようと思いました。
が、しかし!辞められなかった。
学校はほとんどないと言っても、出席だけはきちんととっていました。就職している人は、出勤日が出欠の確認になります。皆勤賞の人は、豪華な賞品がもらえると聞いていた私はひそかに狙っていたのです。とりあえず、卒業(=退職)までのカウントダウンの始まりです。
待ちに待った登校日、学校に行ってみるとみんな同じような悩み・不安を持っていました。
クラスのほとんどが私より規模が大きい歯科医院に就職していたので何もかも不自由なく仕事をしていると思い込んでいたので、驚きました。
なかには、イジメに近い行為をされている友人も・・・。しかし、その友人は辞めようと思うことなく負けずに毎日通勤しているのです。
その姿を見て、『私だけではないんだ!』と勇気付けられると同時に辞めたい、辞めたいと思っていた自分が恥ずかしくなりました。
そこから、素直に仕事を頑張ろう!ではなく、なぜか私は
『もし、うめだ歯科クリニックがこれから先大きくなったら、そこで働いていた私って凄くない?医院の成長に関われば、他では体験できない経験になるよなぁ〜。うめだ歯科のスタッフではなく、うめだ歯科クリニックの近藤さんって他の人から思われたらカッコイイなぁ〜。そして、いつかはその経験を基に講演の依頼が来たらもっとかっこよくねぇ!!!!』
と少し変わった考えを持つことが出来たのです。
この頃から、苦痛から徐々に開放されていきました。
−今の医院を選んだ理由は?
家から近かったから。朝、満員電車やバスなど通勤時間を10分以上かけたくなかったので、家から近場で探していました。もっと言えば、歩いて通える歯医者ならOKみたいな・・・。
当時は、医院の外観とか診療時間や給料・休みなどばかりに目がいっていました。
今、歯科医院を探すなら、自分自身がやりたいことや得意なことを活かせる歯科医院を選びたいです。
−今の仕事にやりがいを感じますか?どういうところでやりがいを感じますか?
はい。色々な場面で凄く感じています。
患者様に名前を覚えてもらうことが嬉しいです。電話口などで『あっつ!近藤さん?あのね・・・・、』など患者様から名前を読んでくださることが一番嬉しいです。中には、『コンちゃん』と呼んでくださる強面の男性もいらっしゃいます。
−そのようなやりがいをかんじられるようになったきっかけはなにかありましたか?それはどのようなきっかけ、転換点だったのですか?どのような自分からどのように変化して行ったのですか?
まだ、働き始めて間もないときのこと。
電話応対で失敗をしてしまいました。電話口で患者さまのお名前を聞き取ることができずに名前を3回も聞いてしまったこと。電話を切る最後にあんた、名前は?と聞かれました。その患者様は、院長のお父様からの患者様で大変失礼なことをしてしまいました。
また不信感を与えたこと凄く反省をしました。
電話だけではなく患者様と接していく上で自分の仕事に責任を持つこと、自分の名前をはっきり言える、覚えてもらえるような仕事をしていかなければならない!と感じました。
−その変化の途中に自分が頑張ったこと、意識したこと、考えていたこと、目標としていたことなどはありますか?
自分の名前を覚えてもらうためには、まず私が患者さまの名前を覚えなくてはいけないと思いました。毎日カルテを出す際に名前をフルネームで覚えました。また、カルテNOやその方が加入している保険の種類も一緒に覚えていきました。
患者様が来られたときは、『○○さま。おはようございます。』と名前を入れてあいさつもしました。
患者様のことも少しずつ知っていくようにしました。いつも来院する曜日や時間、通院手段は何でどこの駐車場を良く使うか、領収書が毎回必要か年間まとめて出すのか、以前購入した歯ブラシは何の種類で、どのサイズかなどの情報をまとめ自分以外の誰が見てもわかるように専用用紙を作りカルテに挟んでいきました。
時間があるときは、自分から患者様に話しかけに行って様々なことを聞きました。例えば、お仕事のことや好きな芸能人、趣味など・・・。聞いたことで自分の知らないことがあれば、一度見たり、聞いたり、体験したりもしました。アニメ番組を録画したこともあります。
また、目の不自由な患者様とのコミュニケーションがとりたくて、点字も勉強しました。
点字で自分の名前や薬の説明もうてるようになりました。
患者様のことを知る努力をしました。
−ご自分の技術レベルを高めるために昔、取り組んだこと、それから今、取り組んでいることを教えてください
本を読むことでしょうか?
と言いたいのですが私は、本を読むことが大の苦手です。当院のスタッフが月に何冊も読み行動に移している姿を見ると大切だと感じます。私の場合は、活字を読んでも頭の中で理解するという行為につながらないのです。
それでも月に1冊は、読書しています。
その成果もあり?最近は、以前に比べると読む時間や理解度は増してきたように感じています。
読書以外には、セミナーに参加したり、尊敬する人に会いに行ったりしています。
電話応対日本一の人が岡山県にいるということで、お会いしたいという手紙を書き一緒のセミナーに参加したこともあります。
このような取り組みを定期的にすることで、自分自身の考えや意識が変わり技術の向上につながっていると思います。
−患者様の満足度を高めるために昔、取り組んだこと、それから今、取り組んでいることを教えてください
患者様とのコミュニケーションをしっかりとるようにしています。少し待ち時間が出来た場合は、お茶をお出しして様々なお話しをしています。
また、患者様に楽しく通ってもらえるように、診療室の飾りつけ・治療の説明の紙・待合室に掲示するポスターなどさまざまなものを作成しています。
院内の情報を配信するという面では、毎週ブログを見やすく編集したものを1〜4枚作成しています。
現在取り組んでいることは、キッズクラブです。小さな頃から歯科医院に楽しく通えるよう当院ではキッズクラブを結成しました。診察券やお口の健康手帳など全て手作りで作っています。
患者さまの満足度を高める取り組みは、そのほかにも色々行っております。お金をかければ、良いものは出来ると思います。しかし、私はお金をなるべくかけずに工夫をしながら取り組んでいます。
−医院を良くするために、昔、取り組んだこと、それから今、取り組んでいることがあれば教えてください
自分自身が困ったこと、不安に思ったことは後輩に体験して欲しくありません。
他の人には、自分が体験したことと同じ事をしないと成長できないと言われたこともありますが、同じ仕事をするのに何でつらい思いをしないといけないの?どうせなら、同じ仕事をするのなら楽しくやったほうがお得です。
サプライズパーティーや新しく入るスタッフを思いっきり迎えてあげられるようにスタッフに向けての取り組みは大好きです。考えているだけでワクワクしてきます。
院長の誕生日には、オリジナルのポロシャツを作りました。ユニクロにポロシャツを買いに行き、デザインを考え院長とスタッフ用一枚一枚作成しました。
私だけではなく、他のスタッフもとてもいい意見を出してくれるので医院全体でよくなっているように感じています。
まだまだ、改善点や問題点は多いのですが一つずつうめだ歯科クリニックスタッフ全員で取り組んで生きたいと思っています。
−今の院長の尊敬しているところを教えてください
それは、秘密です。
言えません。(笑)
−院長と信頼関係を作るうえで大切にしていることは何ですか?
何か仕事を頼まれたときは直に取り掛かるように心がけています。
信頼されたときがこの仕事に対して院長が一番やる気を出している時だと思います。
私が、仕事をもたついて時間が経てば、こうしよう!ああしよう!と色々考えていた良いアイディアが忘れ去られていくと思います。やる気をなくしてしまわないように出来る限り早く仕事を済ませるようにしています。ただ、早い!ではなく「コレがあれば、役に立つかな?」と思うことは、一緒に提案しています。院長だけではなくスタッフや患者様との間でも心がけていることです。
−最初から、院長とは信頼関係が作れていたんですか?最初、作れていなかったのであれば、どのようにして信頼関係を作っていったのですか?
初めのうちは、院長がどんな事を考えているのか、どんな性格なのかがなかなかつかめずにいました。何かやっても、注文ばっかり。そんなに文句ばっかり言うのなら、最初からやらないでおこう。と思っていました。
「ほんと、何考えてんだろう・・・。やっぱAB型だな。」
しかし、院長の過去が書いてあるプロフィールを読みました。そこには、子供のころのことから歯科医になろうと思ったキッカケ、開業した理由・開業後の悩みや・不安など凄くリアルに書かれていました。院長の本音を知ることで、私自身院長のため、うめだ歯科クリニックの為に出来ることは何かを考えられるようになりました。私も同じようなプロフィールを書き院長にも見てもらいました。
恥ずかしかったり、照れくさかったりもありますが、私のことを知ってもらうことで院長も同じ気持ちになったのではないでしょうか?
−座右の銘、好きな言葉をお願いします。また、その理由もお願いします
「若さは、最大の武器」・・・就職して何も出来ない私。それは、当たり前のことです。
しかし、先輩スタッフより私が勝っている事が一つあります。
それが、若さなのです。私がココで言っている若さとは、年齢ではありません。
経験年数のことです。(←ココポイントです)
経験年数が浅ければ、どんなことも聞けるし、教えてもらえる!とても身軽に仕事を取り組めます。「まだ、1年目なので・・・、」でも、甘えることではありません。
長年勤めていくと、医院や自分の考え方が根付き身軽に動くことが難しくなります。なので、若さという限られた時間を大切にかつ最大限に利用して何事にも取り組もう!と考えています。
−近藤さんは、周りからのお誘いを仕事を理由に断ったことがあると思います。そのときに感じたこと、友達の距離、ご自分の気持ちは?
休診日や日曜日に仕事をしたり、セミナーに参加したりと折角誘ってもらってもいけないこともありました。人よりも早く就職してしまったこと。大学生の友達が多かったのも理由にありますが、ある友達から「千晶はどうして、そんなに頑張るの?頑張らなくてもいいじゃん」といわれてしまいました。
私は、凄くショックでした。今まで頑張ってきたこととかを全否定です。返す言葉が見つかりませんでした。学生時代一緒に色んな事を頑張ってきた友達だっただけに落ち込んでしまいました。やる気もなくしていました。しかし、他の友達に相談したとき「逆にじゃあ、何で頑張らんの?っていってやれ!!」と言ってくれました。その言葉に励まされ何とか立ち直ることが出来ました。それからは、仕事に夢中になりました。みんなに変わったね。と言われたくて必死に。
1年後に友達と再会しました。以前は、「どうして頑張るの?」と言っていた友人が私を見て「私も、千晶みたいに仕事頑張ろうかな?楽しそうだね〜。」と言ってくれました。
そのときは、嬉しかったです。頑張ってよかったなぁと思いました。
−家にまで、仕事を持ち帰ってやる、ということは、歯科医院の若いスタッフの皆さんは、なかなか出来ないことです。近藤さんは、どんなお気持ちで歯科医院の仕事を自宅に持ち帰り、やり始めたのですか?
ポスターを作ろうと思い家で作成し院長に見せたことがキッカケです。
職場にインターネットに接続しているパソコンがなかったこと、仕事中に全て終えることは難しかったので家のパソコンを使いました。自然の流れで家に持ち帰るようになり、葛藤とかはありませんでした。
家のほうが落ち着いて、テレビを見ながら出来るので色々つくりやすいです。
医院に残ってやるのは、お腹も減るし、心細いしさみしいです。
気が付けばたくさんのポスターや資料が出来ました。それを見てくれた患者様や見学にいらしてくれた方からも声をかけてくださるので嬉しい気持ちになります。

ある1日のスケジュール
6:30
起床 起きてすぐカーテンを開けて天気を確認。(雨の日はテンション↓デス。)今日は晴れの様子。『さすが晴れの国岡山!』と心の中で叫ぶ。めざましテレビを見ながら本を読むOr医院のブログを編集して院内新聞をPCで作成。30分間だけど集中すれば結構はかどります。
7:00
朝食 母が毎日作ってくれます。愛犬(チョコ)はまだ眠そうにベットから顔だけ出しています。
7:20
歯を磨き 身支度を整えます。
8:05
車庫のシャッターを開けて自転車を出して出勤です。
8:15
職場に到着 窓を開けて、PCの電源をいれ、留守番電話を解除します。着替え
8:30
朝の準備開始
8:50
朝礼開始 ハイタッチで始まります。
9:00
診療開始 患者様が来院。笑顔で応対 お金の計算、予約・カルテの管理 など受付業務の開始です。
13:00
お昼休み 両替に銀行へ 昼食は、院長スタッフみんな一緒に食べています。
14:15
午後の準備を開始
14:30
この日は、初診カウンセリングが入っています。
19:00
診療終了 後片付け お金の計算・明日の予約・留守番電話のスイッチ・PCの電源を切ります。
19:20
終礼 終礼後、院長スタッフみんな残り雑談。お菓子があれば、ティータイム。強制でないけれど、残っておしゃべりタイム。
20:00
帰宅 夕食を食べ、ジムの準備。
21:00
今日は、水泳の気分なのでプールへGO!お風呂・サウナに入ります。
23:00
帰宅 TVをつけて「あいのり」を見ながらメールチェック。仕事の残りを片付けます。
24:00
就寝(これ以上起きていると明日眠くなるから、出来るだけ日付を越さないようにしています。)